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【土地家屋調査士】開業後のオススメ資格【2選】

ダブルライセンス不要派の私ですが、資格(知識)は自分を豊かにしてくれるものと強く思っております。
その中でも、あれば良かったなと思う資格&あって良かった資格を紹介していきます。

独立&開業とは、経営者になることである

資格

独立開業は、プレイヤーでありオーナーでもあります。自分自身に出資して、継続的に経営をしていくを求められます。また、自分以外にも人を雇い入れたりと、すべてが仕事なのです。(もちろん、分離できる部分もありますが・・・)

人、モノ、すべてにお金が付き舞うことになり、意識せざる得ません。私が紹介する資格はお金に関係する資格になります。

資格1.FP(ファイナンシャルプランナー)

FPとは、税金、保険や年金など幅広い知識を持ち、ライフプランの設計を行うお金の専門家と言われています。
直接、業務に役立つという意味ではなく、経営を考えるとお金には相当神経を使うことになります。

一言でいいますと、金融リテラシーの向上が目的です。

節税、節約、費用対効果などなど・・・サラリーマン時代は、あまり気にすることなく生きてきたので、かなり神経を使うことになりました。

  • 所得税、消費税、固定資産税、住民税など
  • 賠償保険、動産保険、車両保険、生命保険など
  • 社会保険料、年金など
  • 現金、預金、その他金融商品など

お金にまつわる、これらのことを定期的確認&見直しが必要になることを覚悟してください。

独立は、生活に大きく影響を及ぼします。ただ、お金の知識は学校の必修科目にしてほしいと思うくらい大事なことだったと後から気づくことになりました。

ファイナンシャルプランナー

資格2.簿記(3級程度で十分)

経営で切っても切れない関係にあるのが経理です。

帳簿のつけ方もそうですが、会社の経営健全化を確認するためにもPL(損益計算書)とBS(貸借対照表)を意識することも大事です。PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)は会社の成績表とも言われていますので、最低限の知識は必要なります。

また、以前に「開業後、簿記3級の資格を取った」という先輩にもお会いしたことがあったにも事実です。(その方は、土地家屋調査士以外にも会社を経営しております。)

現業務にコミットして、会計は税理士さんに丸投げも一つの方法かもしれませんが、事業の経営状態を把握するためにも簿記の知識があると有利(便利)です。

簿記
サブロー
サブロー

私の場合、大昔に簿記資格は取得済みでしたので、経理は得意な方です。

また、数字で判断するクセが身に付くので、超オススメです。

まとめ

今回、お金に絞ったおすすめ資格を紹介しましたが、経営にはお金以外にも必要な要素はたくさんあります。戦略的なことで言えばマーケティングや交渉術も然り。

ただ、実業務ということであれば「周辺知識」が非常に多く求められます。【建物】であれば建築基準法や建築方法や構造などの知識も必要ですし、【土地】であれば都市計画法、農地法、森林法などの影響を考える必要があるので、最低限の知識は必要になるのが現状です。
昨今では、YouTubeなどにより情報を得ることもできますが、やはり専門書が確実な情報源となります。

開業後は、なんらかの勉強からは逃れられないと思ってください。

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