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(独学)土地家屋調査士試験<択一式>過去問題集の勉強方法

択一式は知識の積み上げが肝となります。繰り返し、繰り返しが大事です。
コツコツの上に、勝るものなし。

単純作業になりますが、自身のレベルによって変化を加えることも大事です。単調で飽きがちなのが択一の勉強です。この勉強は、試験日前日まで続けることになりますので、心して取り掛かってください。

サブロー
サブロー

ここで、反復学習に慣れましょう。

択一の基準点(足切り)が最低ラインになります。

記述式が苦手な方は、ここで点数を稼ぎましょう。

過去問を使った具体的な勉強方法

学習

大前提として、有用な過去問題集を準備することです。中途半端な過去問題集では、遠回りをすることになりますので、注意してください。

おすすめ過去問題集コチラの記事で紹介しております。

サブロー
サブロー

私は、この勉強法で【択一式】全20問中18問正解で合格に至ってます。

とりえあず1周する

普通に過去問を解いてみましょう。分からない部分もあっても取り合えず1周解いてみてください。

※1年分で20問なので、過去10年分で全200問になります。

回答の説明が最高のテキストです。(この時の正解、不正解は特に重要ではありません。)

サブロー
サブロー

初学者は、一度テキストを一通り読んでおくことをオススメします。

※調査士試験の全体を大まかに把握するためです。

何周かしてみる

何度も同じ問題を解いていくうちに、苦手なものが見えてきます。

私は、以下の様な表を作成して、各問題に対しての正解も含めて理解度を「→理解している」、「→完全には理解していない」、「→理解していない」と記録し、自分自身で理解度の見える化をすることで苦手な問題を洗い出しました。

●月◆日●月□日●月▲日
問1
問2
問3
問4

苦手なものは、動画やテキストも併用して理解度アップに努めましょう。また、重点的に繰り返し学習で記憶の深部に定着させるよう意識して学習してください。

この時点で、「苦手は捨てる」という判断はしないようにしましょう。
まだ、時間はあります、大丈夫です、間に合います。

ここでの目標は、全問正解です。本試験でも全20問が出題されますが、全問正解するイメージで挑むことが大事です。

サブロー
サブロー

この頃になると、勉強がルーティン化してくると思います。

そうなったらしめたもの、継続に力なり!

※私は「正」を書いて何周したのか、努力が分かるように可視化してモチベーションを上げました。

回答をより深いものに移行していく

ここが過去問勉強法のキモです。

択一問題は「ア~オの【正しいもの】又は、【間違ったもの】の組み合わせはどれか?」という設問になっています。

これをもっと細分化して回答していくことで理解度を上乗せしていきます。

例として「ア~オの正しいものの組み合わせはどれか?」の問題に対して

  • ア→正しい、なぜなら〇〇だから
  • イ→間違い、なぜなら✕✕だから
  • ウ→正しい、なぜなら△△だから
  • エ→間違い、なぜなら□□だから
  • オ→間違い、なぜなら◇◇だから

上記のように一つの例に対して、理由を説明できるよう回答することで、理解度が深まります。

過去問と同じものが本番で出題されることはありませんので、答えの丸暗記は全く通用しません。

また、これぐらいの理解度でなければ、本試験では通用しないものと思ってください。

まとめ

サブロー
サブロー

上記の学習法に最適化された問題集、肢別択一過去問特訓本セットもあります。(一問一答形式に編集された問題集)

個人の能力や年齢にもよりますが、覚える→忘れる→覚える→忘れるのイタチごっごです。

何度も言いますが、繰り返しが大事!

この勉強法で、択一の基準点には達するはずです。そこが目標ではありません。最終的には全20問中18問正解を目標(できれば全問正解)にして勉強してください。

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