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仕事の依頼先(土地家屋調査士)の選び方

測量であったり、土地や建物の登記が発生した場合、「土地家屋調査士」に仕事の依頼をすることになりますが、どのような基準で選ばれますか?

  • 近くの方だから、、、
  • なんとなく、、、

安易に選んでいませんか?

測量の費用や登記費用は、思った以上のお金が掛かります。また、戸籍などプライバシーに配慮するような情報もお伝えすることもありますので、安心して仕事をお願いするための土地家屋調査士事務所の選び方を解説していきます。

サブロー
サブロー

多少、ポジショントークになることはご了承願います。

インターネットで情報収集する

手っ取り早く、知りたい場合はネットが便利です。とりあえず、検索してみましょう。

事務所ホームページの確認

法人から個人まで様々な土地家屋調査士事務所がありますが、とりあえずホームページを確認してみてください。

ホームページが無い事務所もありますが、業務の内容・更新状況・料金表などをチェックし、依頼に相当するものなのかの判断材料としてください。

土地家屋調査士CPDで判断する

土地家屋調査士CPDとは

専門資格者たる土地家屋調査士は、業務に関連する法律の改正、測量技術の急速な進展に伴い、常に業務遂行に必要な最新の知識・技術の習得、さらに、能力の維持・向上を図っていかなくてはなりません。そのために、研修会・講習会への参加、専門書の購読等の履歴を共通の基準で評価し、単位(ポイント)を付与し、それをインターネット等で公開することで,専門資格者たる土地家屋調査士の社会的認知度の向上を図るものです。

日本土地家屋調査士連合会HPから一部抜粋

日本土地家屋調査士連合会」のサイトでは、登録されているすべての土地家屋調査士を検索することができるようになっています。

HP内の「土地家屋調査士に相談する」⇒「土地家屋調査士検索」に進みますと、郵便番号や地図などから土地家屋調査士を絞り込み検索をすることができます。

検索結果の右端に「研修履歴」というところに数値が表示されていると思われますが、これがCPDです。

5年間で80ポイントが目標値とされていますので、その数値を基準値してご判断ください。

サブロー
サブロー

CPDはポイント制で、定期的に専門家としてのアップデートしているのかという指標です。

判断材料の一つとしてはいかがでしょうか?

知り合いからの紹介

このパターンが一番多いのではないでしょうか。
お手軽なので依頼者が負担が少ないのが魅力ですが、本当にそれでよろしいでしょうか?

近しい方からのご紹介でも、ご注意ください。一度お会いして疑問を抱くような場合は、別の方を紹介していただくようにお願いしてみてください。

ご自身の大切な不動産を取り扱うことになりますので、「信頼関係が築ける」と思える方に、ご依頼ください。

サブロー
サブロー

私(調査士側)も「信頼関係が築けない」と判断した場合は、ご依頼をお断りすることがあります。

まとめ

ひとくくりに「土地家屋調査士」といっても色んな方がいらっしゃいます。判断材料は多いに越したことはありません。情報が出てこない(公開されていない)ところは敬遠するのも、選択の一つです。

また、依頼する側の事情もあると思いますが、見積りの金額だけで決めてしまうことはオススメしません。
※安いということは、自社努力もありますが、それには理由があります。(ここでは、あえて言及しませんが・・・)

最後は、ご自身が納得のいく方法で、選んでください。

サブロー
サブロー

完全な愚痴になりますが、見積りをする際にも、実費(費用)が掛かっています。
(法務局から資料収集しますので)5千円~1万円ぐらいかかる場合もあるので、受注できなかったときの出費は、、、ちょっと痛いです。

※場合によっては見積り際に費用請求することもございます。

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