試験勉強でおすすめされる調査士六法、地目認定や建物認定という書籍がありますが、実際に役立つものなのか解説していきます。
調査士六法の必要性
結論、必要ない。(不安ならネットで調べてください。)
私も必ず買うものだと信じていましたが、試験を合格してみると・・・ほとんど汚れていませんでした。
使用することにより理解度が深まるが、無いと勉強に支障をきたすかというと、そういったものではありません。
使い方としては、六法で調べても分からない場合は、それ以上、深追いしないというライン引きとして使用していました。
正直、過去問の解説やテキストで分からない場合は、そこで留めても良いという考えです。
今は、ネットで簡単に調べられますし、あえて六法で調べる必要はないように感じます。
ただし、深追いは厳禁です。
※やはり六法は判例や先例などが調べやすく作られているので手元にあると便利です。
地目・建物認定の必要性
結論、必要ない。(開業後に購入してください。)
大変勉強になる書籍だが、試験対策としては過去問&テキストで十分です。
写真も載っており、図鑑を見る感覚で楽しいのですが、カラーで結構お高い&試験で使える情報が少ないのでコスパが非常に悪いのが難点です。
ただ、実務では必要になる書籍です。開業後の購入で問題ありません。
(私も中古で古いものを購入していましたが、開業後改めて最新版を購入しました。)
この記事を書くために確認したところ、建物認定が令和5年3月に新しくなっていました。
開業後は、いっぱい書籍を買うことになりますので、その時でも遅くはありません。
まとめ
私は、試験勉強時にどちらも手元にありましたが、地目認定&建物認定はパラパラをめくる程度で、六法は最初こそ確認のために見ていましたが、慣れてくるとストレスになったのでやめた経験があります。「手垢が付くほど読み込みなさい」という方もいらっしゃいますが、私にはその学習方法が合いませんでした。
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