また、自分の現状を正しく評価し対応しうる戦略により、試験に挑んだ結果をここにまとめます。
合格ロードマップでは、書き切れなかった細かいことを解説します。
午前の部を免除条件を整える
みなさんもご存じの通り、測量士補の資格を取得し、午前の部免除を目指します。
午前の部免除は絶対条件です。
これ以外の選択肢はありませんので、測量士補を取ってから挑みましょう。
測量士補試験については、市販の参考書で十分に合格が見込めます。1~3ヵ月もあれば、大丈夫でしょう。もし、不安であれば通信講座で、取得するもの一つの方法です。
予備校名 | 講座名 |
アガルートアカデミー | 測量士補試験講座 |
LEC東京リーガルマインド | 測量士補講座・問題集 |
東京法経学院 | 測量士補 新・最短合格講座 |
土地家屋調査士試験に挑むための腕試し的な感じで挑戦した記憶があります。
ここで、つまづくようでは調査士試験は、、、難しいでしょう。
目標点を設定する
試験概要でも、まとめている通り、近年の合格点はおおよそ70~80点で推移していることが分かります。
80点であれば、ほぼ合格できることが分かっていますので、とりあえず80点を目標点として掲げて、勉強に励みました。
また、目標80点と設定した場合、より具体的な点数配分は、以下に記載していますので、読み進めてください。
択一式の目標点を設定する
択一式は、勉強した分だけ確実に点数が取れるので、目標点を45点(全20問中18問正解)とした。
2問までは間違っても良いこととし、民法で1問、他で1問までのミスは許容範囲。
択一は最悪、消去法で答えにたどり着くことが可能な場合が多いので、点数が取りやすい傾向あり。
<択一式のおすすめ記事>
記述式の目標点を設定する
記述式は、択一式とは真逆で、不確定要素が多く、不得意だったこともあり、基準点ギリギリの30点~35点を目標とした。
40点が理想だが、よっぽどハマった問題以外では無理でしたので、基準点ギリギリの知識は必要と割り切り勉強した記憶があります。
比較的時間の掛からない「建物」の問題から着手して、最後に時間の掛かる「土地」に挑むのが王道パターンです。(時間が惜しい場合、最悪、作図の下書きを消す必要はありません。下書き残しで合格した、私が言うのですから間違いありません。最後に余裕を持って下書きを消してください。)
<記述式(書式)のおすすめ記事>
関数電卓での複素数計算は、時間の短縮やミスを減らすことが出来ますので、できれば習得することをおすすめします。
あとは、運頼み
運も実力のうちである。
得意な問題が出るなどはもちろん、試験当日、隣の席が欠席なら超ラッキーでストレスなく試験に挑めます。長テーブルなら同じ机を使うので、隣の人はメチャクチャ重要です。(試験会場による)
1回目の試験挑戦では、みごとにハズレ席で、こちらにお構いなく下書きをゴシゴシ消す人で、そのたびに机が揺れて、作図に集中できませんでした。
電卓を叩く音も、結構なプレッシャーになるので、心して試験に挑んでください。
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