私の場合、2回目の挑戦で無事合格することができましたが、1回目の試験で「なぜ」合格に至らなかったのか。不合格の理由について、深堀し解説していきます。
不合格の理由【3つ間違い】
- テキストや過去問題の選定ミス
- 間違った学習方法
- 勉強への投下時間の見誤り
「勉強不足」の一言で片づけてしまいがちですが、考察すると原因がハッキリと見えてくるものです。
一つでも欠けていれば、合格に至ることはできません。
※テキストを一度読んだだけで頭に入ってしまう特殊な能力者以外は、必ず「3つの間違い」を確認してみましょう。
テキストや過去問題の選定ミス
適当な教材で勉強すると、試験範囲を網羅出来ていないために不合格となるケースです。
間違いないのは、予備校の教材で勉強することです。(再三、オススメしていますが)
独学にこだわるならば、「通信講座」の一択です。
※以下の記事で解説しています。
自分に合った教材を探すのも一つの方法ですが、時間は有限です。時間をお金で買う方法もあることを記憶に留めておいてください。
間違った学習方法
闇雲に勉強するなど、勉強慣れしていない方が陥りやすい傾向にあります。過去問の回答を丸暗記するタイプで、理解度が低いことが原因です。
より具体的な勉強方法は過去の記事で解説しています。今の勉強方法で、自身が持てない方などは、一読してみてください。何かのヒントになるかもしれません。
別のケースとしては、過去の問題で数は少ないものの回答の見解が分かれるものが存在しており、そのような問題に対して、深く深く探求し、真の回答を得ようとする方が一定数いらっしゃいます。
はっきり言って、時間の無駄です。
回答の解説で十分です、そういうものだと腑に落ちなくても納得する努力が必要です。
勉強への投下時間の見誤り
勉強時間の基準は1000時間です。この1000時間は最低ラインだと思ってください。
年齢のせいにはしたくはありませんが、覚えたことが定着せず忘れるため、とにかく何度も繰り返し覚えていくことになります。必然的に時間は掛かりますよね。
試験勉強は、最初の内は短時間でも構いません。毎日の日課(ルーティン化)になるように、とにかく続けることが大事です。
気が乗らない日は、5分で勉強をやめてもいいんです。「一週間で〇時間勉強する」などと設定しても良いと思います。継続は力なりです。
まとめ
不合格の原因は、以下の3つに集約されることがほとんどです。
- テキストや過去問題の選定ミス
- 間違った学習方法
- 勉強への投下時間の見誤り
遠回りをして、苦労して覚えることも重要なことは、重々承知ですが、時間は限りがあります。
1年で合格しても、10年で合格しても変わりませんが、特に独立・開業を目指している方なら最短で合格にたどり着きたいと思うのが本音ではないしょうか。
不合格慣れは、地獄です。本人のためになりませんので、さっさと抜け出しましょう。
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